ダンスの体験レッスンってどんな感じなのかしら・・・
このようなお悩みにお答えします!
この記事では大人初心者がダンススクールに通うことを前提としてお話をしています。
ぜひダンスの世界へ一歩踏み出しましょう!
ダンスの体験レッスンを受けようとしているあなた!その行動力!素晴らしい!あなたの楽しいダンスライフはすぐそこです!
さて、ダンススクールやダンスジャンル選びで重要なのが体験レッスンです。今まで4件のダンススクールにお世話になった筆者の経験から、体験レッスンの流れを解説します!
私は大人になってからダンスを始めました!そんな私の体験談をご紹介します!
ダンススクールのHPやSNSを確認する
まず、ダンススクールのHPやSNSを確認し、体験レッスンの日時と料金を確認してください。
体験レッスンの料金はダンススクールによって異なります。無料~2000円位が目安です。
体験レッスンを受けたい旨を連絡する
自分が受けたい体験レッスンの1週間前位を目途に、体験レッスンを受けたい旨をダンススクールに連絡しましょう。
連絡方法はHPからのフォームやメール、SNSからのDMが多いです。連絡をしたら、ダンススクールの担当者から折り返しの連絡が来るまで待ちましょう。
このとき、体験レッスンを受けられる回数を聞いておくと良いですよ!もし、複数回体験レッスンを受けられる場合、様々なレッスンを試せます!
持ち物の準備をする
体験レッスンの持ち物はダンススクールのHPやSNSに記載があったり、体験レッスンの折り返しの連絡で伝えられたりします。以下に基本的な持ち物やあったら便利な持ち物を記載します。
- レッスン着:Tシャツやスウェット、ジャージ等、動きやすい服。
- シューズ:内履きのスニーカーが多い。裸足で踊るレッスンや専用シューズで踊るレッスンもある。
- 飲み物:500ml以上はあると良い。意外と運動量が多く、のどが渇く。
- タオル:フェイスタオル以上の大きさがベスト。汗を拭くだけでなく、筋トレ時に床に敷くときもある。例:プランクのときに腕の下に敷く。痛さが軽減される。
- 汗拭きシート:レッスン後の汗処理に使う。
- 100円硬貨:荷物をロッカーに預けるときに使う。
- スマートフォン:手続きに使用したり、レッスン動画の共有をしたりする。
初心者は持ち物に過度な気を遣う必要はありません。ダンスを続けていくうちに、着たいレッスン着や履きたいシューズが出てきますので、その時に買えば良いです。気軽に体験レッスンに行ってください。
また、ダンススクールによってロッカーの有無が異なります。ロッカーがない場合は体験レッスンの際にダンススタジオに持ち込むことになります。体験レッスンには最小限の荷物で行きましょう。
受付をして更衣室で着替える
いよいよ体験レッスンの日になりました!当日は指定された時間にダンススクールに行きましょう。もし、時間を指定されていない場合は、レッスンの20分前位を目途に行けば良いかと思います!ダンススクールに着いたら、受付に体験レッスンを受ける旨を申し出てください。
その後、受付の方から案内がありますので、それに従ってください。その際、着替えをするよう言われます。更衣室に行き、着替えをしましょう。荷物は更衣室にあるロッカーに預けるか、ダンススタジオへ持ち混みます。
ダンススタジオの更衣室は狭いことが多いです。私は最初からダンスができる服装でダンススタジオに行き、更衣室はほぼ使用しません。
スタジオに行き、レッスンが始まるまで待つ
受付の方の案内や着替えが終わったら、ダンススタジオでレッスンが始まるまで待ちましょう。その際はシューズ、タオル、飲み物、スマホを持って行ってくださいね。
基本的には待った場所がその日踊る場所になります。待つ場所はどこでも構いません。鏡に近い方が踊りやすいです。しかし、後ろの方が安心するのであれば後ろでも構いません。受けやすい場所で待っていてください。
時間になると講師がスタジオに入ってきます。可能であれば、「今日体験させていただく〇〇です。よろしくお願いします。」とあいさつをすると良いと思います。講師から話しかけてもらえる場合もあります。
体験レッスン前に講師と話しておくことは、講師が自分のことを意識して見てくれたり、講師の人となりがわかったりする利点があります。
大体の講師の方がフレンドリーに迎えてくれて、「今日は動きをとにかく真似してみてね!」と言ってくれます!
体験レッスンを受ける
レッスンは、ストレッチ、ステップや基礎的な動きの練習、筋トレ、振り付けの流れで進むのが一般的です。
とにかく講師の動きを真似しましょう。間違ってもできなくても良いです。それが当たり前なんです。周りの受講者と比べてへこんでしまうときもありますが、あなたはこれから必ずできるようになります。
レッスン中の水分補給は講師が呼びかけてくれます。もし、どうしても水分をとりたくなったときは講師に遠慮なく申し出てください。また、体調が悪くなった場合も気軽に講師に申し出てください。
周りの人とぶつからないか心配・・・
コツがあります!ぶつかりそうになるときは主に横1列に並んでいることが多いです。レッスンは横1列に並ぶ必要はありません。前か後ろに1、2歩出てみてください。ぶつからなくなると思います。このようにジグザグに並ぶことを専門用語で「テレコ」といいます。
レッスンでよく出てくる専門用語は以下です。覚える必要はありませんが、知っておくと体験レッスンの際に安心すると思います。また、筆者がJAZZをやっているのでJAZZに偏ってしまっています・・・ご了承ください。
- テレコ:ジグザクに並ぶこと。
- アイソレーション:身体の一部のみを動かすこと。基礎練習でよく行う。これができるとダンスが上手に見える。
- コンビネーション:2つ以上の基本動作やステップを組み合わせて踊ること。
- ロールダウン:頭、肩、お腹、腰の順に巻くように前屈すること。
- ロールアップ:前屈した状態から、腰、お腹、肩、頭の順に巻き上げながら上体を起こすこと。
- フラットバック:背中をまっすぐにすること。そのままキープして上体を倒してストレッチをすることが多い。
- プリエ:ひざを曲げること。
- ストレッチ:身体の柔軟性と高める運動のこと。また、身体を伸ばすこと。
- ポイント:つま先を伸ばすこと。
- フレックス:つま先を立てること。
また、レッスンの最後にはレッスン動画を撮影することが多いです。その動画を受講者同士で共有し、自分の動きを見て、次のレッスンに繋げます。ときには、ダンススタジオの宣伝として、SNSや動画投稿サイトにアップされることもあります。もし、撮影をされたくない場合は事前に講師の方に相談しておいてください。
レッスン終了後、入会をするか決める
体験レッスンが終了し、着替え終わった後は、受付で入会についての話があります。
受付に行く前に今日の体験レッスンを振り返ったり、ダンススタジオのHPを見たりして、自分の考えをまとめておきましょう。
体験レッスン当日入会での割引や入会後の最低契約期間と期間内の解約の違約金があるダンススクールもあります。金銭で入会を迷うことがあると思いますが、個人的には、「楽しくダンスができるか」を一番に考えるのが良いのではないかと思います。一度に複数のダンススクールを見比べても良いですし、とりあえず入会してみて「やっぱ違うな」と思ったら退会すれば良いと思っています。気軽にダンスをしましょう。
体験レッスンを受けてみましょう!
体験レッスンに行くのは緊張すると思います。ダンス初心者であれば尚更です。
ダンススクールは怖いところではなく、楽しいところです。「イケイケの人ばっかりなんじゃないか・・・?」と思う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません!様々な人がダンスを楽しんでいます!
とにかく気軽に体験レッスンに行ってみてください!ダンスはどんな人でも歓迎します!
この記事でダンスの体験レッスンに関する疑問や不安が少しでも解消できていれば幸いです!